労働力開発

労働力開発

ソフトウェア主導のテクノロジーは、経済のあらゆる分野で新たな種類の雇用を生み出し、新しいキャリアパスをつくり出し、経済機会を促進しています。実際、世界中でソフトウェア関連の雇用は、企業が人材を確保できるペースを上回る速さで増加しています。これらの新しい雇用の多くは、進化する一連のスキルを必要とします。これらの雇用をめぐる競争に勝つために必要とされるスキルや資格を習得するための人材支援の在り方を政府や民間部門は以前にも増して模索しています。BSAは、世界中の政府と協力し、これらの課題に対する創造的な解決策を講じ、ソフトウェアを主導とした成長の膨大な可能性を政府が活用できるよう支援しています。

新たなデジタル経済で世界中の人材が活躍できるようにするためには、未来の仕事に向けて次世代の人材を準備すること、現在の勤務者が職業上の新たな可能性に移行するのを支援すること、そして、より多くの優秀な人材と接触できる機会を拡大することが必要です。BSAは、政府と民間部門が協力し、(1) STEM教育への世界的なアクセスを改善する、(2) 進化する労働力に対して代替的な道すじを創出・拡大する、 (3) 勤務者のリスキリングに関する新たなアプローチを開発する、(4) 重要なテクノロジーへのアクセスを拡大する、(5) (米国において)責任ある移民政策を推進する、という5つの課題に取り組むことを推奨しています。

BSAについて
 

Business Software Alliance(ビジネス ・ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA、www.bsa.org)は、エンタープライズソフトウェア産業を代表するグローバルな業界団体です。人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティング、その他の最先端技術をリードする企業を代表し、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジアの20を超える市場で活動し、あらゆる分野の産業また一般消費者がイノベーションの恩恵を受けられるよう、テクノロジーに対する信頼を構築する政策を推奨しています。また、BSAは、不正ソフトウェア使用のリスクとソフトウェア資産管理のメリットに対する認識を高め、健全なIT調達による、ライセンスコンプライアンスとソフトウェア導入を世界中で推進することで、会員企業とその顧客を支援しています。

すべて読む
メンバーシップ

BSAは、テクノロジーに根ざした業界として国際的に活動する唯一の団体で、世界十数カ国にオフィスとスタッフを配置し、積極的に活動しています。そのため、BSA加盟企業は、世界、地域、国単位で、不正使用対策およびポリシー・プログラムのメリットを享受することができます。

すべて読む