データプライバシー
BSAの会員企業は、消費者のデータのプライバシーとセキュリティの保護に尽力しています。消費者が個人データを管理することを可能としながら、産業界が革新的な製品やサービス提供により消費者への価値提供を継続することを確実にする、ユーザー中心のプライバシー保護のアプローチをBSAは推進しています。
BSAは、米国においては、消費者データのプライバシー保護に関する単一かつ明確な連邦レベルでの強力な基準を設けることを支持し、世界中で政策の相互運用性を推進しています。プライバシーの制度は、クラウドコンピューティングやその他の価値あるデータサービスを発展させるためにも、国境を越えたデータの自由な流通を支えなければなりません。
こうした点を考慮し、BSAは、米国におけるプライバシー関連法の立案を目指す政策立案者の指針として「プライバシーフレームワーク(英語)」を、また、世界中において高いレベルの基準を設けることを奨励する「BSAグローバルプライバシーベストプラクティス(英語)」を策定しました。
BSA はまた、法執行機関が保存されたコンテンツにアクセスできるようにする取り組みも支持していますが、そのようなアクセスは、プライバシーと適正なプロセスの保護が十分に確保された手続きによってのみ可能とすべきと考えます。
BSAは、個人、企業、政府にとって明確で効果的かつ予測可能となるように、データ政策を更新することを支持しています。