ニュース - 2025.03.25
BSA、世界のテクノロジー政策のリーダー10名を「デジタル外交チャンピオン(Digital Diplomacy Champions)」に選出
[2025年3月25日(現地時間)ワシントン発] Business Software Alliance(ビジネス・ ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA)は、建設的なテクノロジー政策の推進とデジタル政策の国際的な取り組みにおいて優れた功績を残したとして、世界各国の政策立案者10名を「デジタル外交チャンピオン(Digital Diplomacy Champions)」として初めて表彰しました。
受賞者には、米国の連邦議会議員4名、欧州議会議員(MEP)2名、およびオーストラリア、日本、シンガポールの現職および元産業・技術大臣が含まれています。
「『デジタル外交チャンピオン』受賞者は、テクノロジー政策と国際的な協調を推進する上で優れた実績を残しました」とBSAの最高経営責任者(CEO)であるビクトリア・エスピネルは述べています。「党派や地域を越えた彼らの活動は、政策立案者が明確かつ一貫性のある政策を策定し、グローバルなイノベーションを支援する上で模範となります。このような優れたリーダーたちを表彰できることをBSAは誇りに思います。」
受賞者は、BSA職員、BSA会員企業、およびBSAと緊密に連携するBSAの分野横断的取り組みであるグローバル・データ・アライアンス(Global Data Alliance)の参画者を対象とした推薦プロセスを経て選出されました。候補者は、デジタル政策に関する国際的な取り組み、責任あるデータガバナンスの策定と推進におけるリーダーシップ、世界中で一貫した法律と政策の推進、政府、産業界、市民社会のステークホルダーとの積極的な関与などを考慮した基準に基づいて選出されました。
2025年デジタル外交チャンピオンは以下の通りです。
アメリカ
Suzan K. DelBene議員
米国下院議員、米国議会デジタル貿易議員連盟共同議長、米国下院
デジタル貿易と国家のプライバシー保護法の熱心な擁護者であるDelBene議員は、デジタル経済にとって重要な課題のリーダーとして、輝かしい実績を残しています。米国議会デジタル貿易議員連盟の共同創設者として、DelBene議員は、国際貿易にとって重要な貿易協定の主要条項に対する認識を高め、支持を築いてきました。
Darin LaHood下院議員
米国下院議員、米国議会デジタル貿易議員連盟共同議長、米国下院
LaHood下院議員は、デジタル貿易における米国のリーダーシップを擁護する議会における主要な声となっています。米国下院歳入委員会およびデジタル貿易議員連盟共同議長としての立場から、経済力と世界的な影響力を維持するためのデジタル貿易の公正かつ効果的な規則の設定に向けた取り組みを主導しています。
Ted Lieu下院議員
米国下院議員、米国下院AIタスクフォース共同議長、米国下院
コンピュータサイエンスの分野で豊富な経験を持つLieu議員は、サイバーセキュリティ、量子コンピューティング、AI、STEM教育などのテクノロジー政策問題において、長年にわたり議会で指導的な役割を果たしてきました。下院AIタスクフォースの共同議長として、Lieu議員は同僚の教育を主導し、責任あるAIガバナンスと連邦政府のイノベーション戦略における米国のリーダーシップを推進しました。
Jay Obernolte下院議員
米国下院議員、米国下院AIタスクフォース共同議長、米国下院
Obernolte議員は、AIの高度な学位を持ち、AI主導のビジネスを成功させたというユニークな経歴から、テクノロジー政策課題の第一人者および思想家として認められています。下院AIタスクフォースの共同議長として、Obernolte議員は、党員とAI政策に関する重要な交渉者となり、AIが国家政策に与える戦略的影響に関する重要な議論を進めるために尽力しました。
ヨーロッパ
Eva Maydell議員
欧州議会議員(MEP)
ブルガリア選出の欧州議会議員として、Eva Maydell議員はイノベーションを促進する法整備を推進し、欧州連合(EU)の主要な政策立案者として認められるようになりました。
Emran Mian 局長
英国科学・イノベーション・技術省(DSIT)デジタル技術・電気通信局長
英国政府高官であるEmran Mian局長は、データガバナンスとAI規制に重点を置いたテクノロジーガバナンスに関する国際的な協力を推進し、英国のグローバルなデジタル政策における役割を強化してきました。
Andreas Schwab博士・議員
欧州議会議員(MEP)
ドイツ選出の欧州議会議員であるAndreas Schwab議員は、EUのデジタルおよびサイバーセキュリティ政策の策定に積極的に関与し、バランスのとれた法整備とイノベーションを提唱しています。
アジア太平洋地域
平井卓也 衆議院議員
初代デジタル大臣(日本政府)
平井卓也議員は大臣として日本のデジタル政策の取り組みの先駆者となり、日本政府のデジタルインフラの強化と、ガバナンスへの革新的アプローチの推進に尽力しました。
Ed Husic 大臣
産業・科学大臣(オーストラリア政府)
Ed Husic 大臣はオーストラリアの産業および科学の革新を推進する上で重要な役割を果たしました。
Josephine Teo大臣
デジタル開発・情報大臣、スマート国家及びサイバーセキュリティ担当大臣(シンガポール政府)
Josephine Teo大臣は、国内外で社会に貢献する責任ある持続可能なデジタルイノベーデジタルイノベーションの揺るぎない提唱者として活躍してきました。彼女のリーダーシップの下、シンガポールは「スマート・ネーション」構想と国家AI戦略を刷新するとともに、オンライン上の被害から市民をより良く保護するための安全対策を強化しました。彼女は、政府および産業界の関係者とパートナーシップを構築し、テクノロジーの倫理的な利用に関する基準とガイドラインを高め、AI、デジタル経済、デジタル政府、サイバーセキュリティにおける国際協力を深めてきました。こうした取り組みを通じて、彼女は、テクノロジーを公益に活用するというシンガポールのビジョンを、国家と世界のために推進し続けています。
受賞者は今後一年間にわたり、BSAのさまざまな取り組みに参加し、デジタル外交における優れた功績をアピールしてます。2025年デジタル外交チャンピオンに関する詳細はwww.bsa.org/ddc(英文)をご覧ください。
[BSAについて]
Business Software Alliance(ビジネス ・ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA、bsa.or.jp(日本語)、 www.bsa.org (英語))は、エンタープライズソフトウェア産業を代表するグローバルな業界団体です。人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティング、その他の最先端技術をリードする企業を代表し、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジアの20を超える市場で活動し、あらゆる分野の産業また一般消費者がイノベーションの恩恵を受けられるよう、テクノロジーに対する信頼を構築する政策を推奨しています。また、BSAは、不正ソフトウェア使用のリスクとソフトウェア資産管理のメリットに対する認識を高め、健全なIT調達による、ライセンスコンプライアンスとソフトウェア導入を世界中で推進することで、会員企業とその顧客を支援しています。

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