ニュース - 2020.11.20

大阪地検が「ヤフオク!」での違法複製プログラム販売の男性を著作権法・不競法及び商標法違反で60代男性を起訴

BSA | The Software Alliance(本部:米国ワシントンDC、以下BSA)は本日、大阪地方検察庁が、東京都内に居住する男性によるインターネットオークション「ヤフオク!」での違法複製プログラム販売が著作権法・商標法違反に当たるとして起訴したと発表しました。

今回の起訴は、大阪府警と淀川署が、男性が、2020年4月から6月にかけて、BSA加盟企業のオートデスク インク(以下、オートデスク)が著作権を有する「Auto CAD LT 2019日本語版」ほか7種の製品を、同社の許諾なしにDVDに複製し、同社製品の認証を不正に回避するクラックプログラムを同梱して、約550回にわたりインターネットオークションサイト「ヤフオク!」で販売したことが、著作権法、不正競争防止法及び商標法違反に当たると判断し、逮捕した事実を受けたものです。警察の調査によれば、被害総額は7億5000万円に上ると推計され、BSAは大阪府警から協力依頼を受けて、複製プログラムの真贋鑑定などの捜査協力を行って参りました。
 

【BSA | The Software Allianceについて】
BSA | The Software Alliance (BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンス、以下BSA)は、政府やグローバル市場において、世界のソフトウェア産業を代表する主唱者です。BSAの会員は世界で最もイノベーティブな企業で構成されており、経済を活性化させ、現代生活を向上させるソフトウェア・ソリューションを創造しています。ワシントンDCに本部を置き、30カ国以上で活動するBSAは、正規ソフトウェアの使用を促進するコンプライアンス・プログラムを先導し、技術革新の推進とデジタル経済の成長を促す公共政策を提唱しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

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