ビクトリア A. エスピネル

Victoria A. Espinel

ビクトリア・エスピネルは、テクノロジー・イノベーションの未来を推進する世界的リーダーです。

Business Software Alliance(ビジネス ・ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA)のCEOとして、世界30カ国以上におけるBSAの世界的存在感を高め、人工知能(AI)、プライバシー、サイバーセキュリティ、デジタル貿易などの課題において、BSAをエンタープライズソフトウェア企業を代表するリーダーとして確立しました。BSAが15以上の業界分野とのさらなる連携を推進するための主要イニシアティブであるDigital Transformation Network(デジタル・トランスフォーメーション・ネットワーク)Global Data Alliance(グローバル・データ・アライアンス)を立ち上げ、また、政策立案者や一般市民にソフトウェアの影響や業界におけるキャリアについて啓蒙するエンタープライズソフトウェア業界の非営利パートナーであるSoftware.orgを創設しました。

ビクトリアは、国家人工知能(AI)諮問委員会(National Artificial Intelligence Advisory Committee /NAIC・国際ワーキンググループの議長)の委員、大統領の貿易政策・交渉に関する米国通商代表部諮問委員会(USTR Advisory Committee for Trade Policy and Negotiations 、ACTPN)の委員や、世界経済フォーラムの「ソフトウェアと社会の未来グループ(Future of Software and Society Group)」の議長を務めました。また、外交問題評議会(Council on Foreign Relations)の終身会員でもあります。

これまでに、米国議会および欧州議会で12回以上証言を行い、また、Latinas in Tech、Girls Rule the Law、Congressional Staff Hispanic Association、Women’s Congressional Staff Associations、Girls Who Code、EqualAI、CSIS、その他多くの学術機関などで、AI、サイバーセキュリティ、STEM教育に関する講演を数多く行っています。また、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、フィナンシャル・タイムズ、フォーブス、C-SPAN、BBC、ブルームバーグ・ビジネス、ニューヨーカー、NPRなど、幅広いメディアで取り上げられ、Washingtonian誌では「最も影響力のある人物」および「テクノロジー界の巨人」の一人に選ばれています。

前職では、ホワイトハウス初の「知的財産最高責任者 (IP Czar)」に米国上院から任命され、ホワイトハウス内に新たなオフィスを設立し、オバマ大統領に知的財産に関する助言を行いました。また、ブッシュ政権下では、知的財産とイノベーションを担当する最初の米国首席通商交渉官として務め、その役割において米国通商代表部(USTR)内に知的財産とイノベーション局を設立し、70カ国以上との交渉を主導しました。

ビクトリアは、Girls Who CodeのワシントンDCでのサマープログラムを立ち上げ、また、テクノロジー法と政策における女性の地位向上を目指す非営利団体ChIPsの理事も務めています。

ビクトリアはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで法学修士号(LLM)、ジョージタウン大学ロー・スクールで法務博士号(JD)、ジョージタウン大学外交学部で外交学学士号(BS)を取得しています。ワシントンDC出身で、James Beard賞を受賞した、ニューオーリンズにあるレストラン「Jewel of the South」のオーナーでもあります。

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BSAについて
 

Business Software Alliance(ビジネス ・ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA、bsa.or.jp(日本語)、 www.bsa.org (英語))は、エンタープライズソフトウェア産業を代表するグローバルな業界団体です。人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティング、その他の最先端技術をリードする企業を代表し、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジアの20を超える市場で活動し、あらゆる分野の産業また一般消費者がイノベーションの恩恵を受けられるよう、テクノロジーに対する信頼を構築する政策を推奨しています。また、BSAは、不正ソフトウェア使用のリスクとソフトウェア資産管理のメリットに対する認識を高め、健全なIT調達による、ライセンスコンプライアンスとソフトウェア導入を世界中で推進することで、会員企業とその顧客を支援しています。

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メンバーシップ

BSAは、テクノロジーに根ざした業界として国際的に活動する唯一の団体で、世界十数カ国にオフィスとスタッフを配置し、積極的に活動しています。そのため、BSA加盟企業は、世界、地域、国単位で、不正使用対策およびポリシー・プログラムのメリットを享受することができます。

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