越境データ

越境データ移転/データローカライゼーション

国境を越えた迅速で途切れることのないデータ移転、21世紀のグローバル経済にとって不可欠です。越境データ移転により、ソフトウェア企業は経済のあらゆる分野に新しい革新的なサービスを提供することが可能となり、経済成長を促進し、未来のテクノロジーを実現し、健康と安全性を向上させ、社会の利益を促進します。BSAは、EU-USデータプライバシーフレームワークのような国際的なデータ移転協定、APEC越境プライバシールールのようなデータ移転枠組み、および貿易協定におけるデータ移転条項を支持しています。

 

データローカライゼーション

一部の国では、データローカライゼーションを義務付ける措置を検討中、あるいは実施しています。データを現地に保存することを義務付けたり、越境データ移転を制限する法律は、最先端技術の開発におけるイノベーションを妨げるだけでなく、利用可能なサービスを制限することで、現地のあらゆる企業を競争面で不利な立場に追い込みます。BSAは、データローカライゼーション要件を防止するための貿易規範の採用を推奨し、世界中の市場において、新たなローカライゼーションの提案や要件に反対しています。

 

Global Data Alliance(グローバル・データ・アライアンス):BSAの業界横断型連合

国境を越えたデータの自由な移転は、すべての経済成長、発展、機会を促進します。詳細は、www.globaldataalliance.orgをご覧ください。

BSAについて
 

Business Software Alliance(ビジネス ・ソフトウェア・ アライアンス、以下BSA、www.bsa.org)は、エンタープライズソフトウェア産業を代表するグローバルな業界団体です。人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティング、その他の最先端技術をリードする企業を代表し、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジアの20を超える市場で活動し、あらゆる分野の産業また一般消費者がイノベーションの恩恵を受けられるよう、テクノロジーに対する信頼を構築する政策を推奨しています。また、BSAは、不正ソフトウェア使用のリスクとソフトウェア資産管理のメリットに対する認識を高め、健全なIT調達による、ライセンスコンプライアンスとソフトウェア導入を世界中で推進することで、会員企業とその顧客を支援しています。

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メンバーシップ

BSAは、テクノロジーに根ざした業界として国際的に活動する唯一の団体で、世界十数カ国にオフィスとスタッフを配置し、積極的に活動しています。そのため、BSA加盟企業は、世界、地域、国単位で、不正使用対策およびポリシー・プログラムのメリットを享受することができます。

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