「ソフトウェア資産管理構築支援キャンペーン」とは、ソフトウェア資産管理（SAM)を実現したいが、具体的にどのような方法をとるべきか、迷われている企業様に対し、ＳＡＭの専門家により、SAM実施に必要なノウハウを提供する1日間のワークショップを提供するものです。キャンペーン実施企業は、最大15社に限らせていただいております。　　　

昨今、いわゆるJ-SOXや内部統制といった、コンプライアンス向上が企業に強く求められるなど、企業を取り巻く環境が大きく変化しています。この変化はITガバナンスにも大きな影響を与えており、とりわけソフトウェアがビジネスに不可欠な資産となった現在、その適切な管理の重要性は大きく高まっています。
この動向を受け、BSAでは今年4月に日本初のSAMの総合イベントに特別協賛するなど、企業のSAM構築の重要性を訴えてきました。その活動を通して見えてきたのは、実際に適切なSAMを実現できている企業はごく一部に限られ、多くの企業はその管理方法に不安を抱えながら”手探り状態”での管理を行っているという現状でした。その疑問や不安を取り除くための取り組みとして、キャンペーンを実施することを決めました。

日頃、ソフトウェア資産管理に関わり、現在の現状や現場を把握しているSAMのプロです。BSAメンバーの他、監査法人トーマツやKPMGビジネスアシュアランス株式会社より講師を迎えます。　　　

ワークショップは、午前と午後の部の2部構成で1日かけて実施されます。午前の部に関しては、ソフトウェア資産管理（SAM)構築に関わる監査法人トーマツやKPMGビジネスアシュアランス株式会社が講師となり、「なぜ今SAMが必要とされているのか」などについて、講演をいたします。午後には、具体的にSAM構築をするために「何をすべきか」について、方法の解説と演習を行います。　　　

最大15社様、無償となります。ただし、このワークショップは、キャンペーン参加企業様を訪問し、実施いたしますので、会議室、プロジェクターやスクリーンは企業様でご手配をお願いすることとなります。　　

監査法人トーマツやKPMGビジネスアシュアランス株式会社など、ソフトウェア資産管理のプロによるワークショップを無償で受けることができます。本ワークショップは、他の企業様が出席する大きなセミナーとは違い、プライベートワークショップです。キャンペーン実施企業様1社づつ訪問し、実施致しますので、その企業様が抱える疑問や不安に応じて、ワークショップを進めることができます。　　　

今回のキャンペーンは、PCを500台以上を持ち、ソフトウェア管理ツールを導入していない企業様に限らせていただいております。　　　

このワークショップは、キャンペーン参加企業様を訪問し、実施いたしますので、会議室、プロジェクターやスクリーンは企業様でご手配をお願いすることとなります。　　　

選定基準は、公開しておりません。　　　

11/4〜7の間にBSAから決定企業にメールおよびお電話でご連絡させていただきます。　　

各セッションにより参加対象者を設けておりますが、対象者以外のご興味ある方がご出席されるのは問題ございません。参加対象者に関しては、プログラム内容をご確認ください。　　

ソフトウェア資産管理（SAM）とは、ソフトウェア投資を最適化するためのプロセスと体制の構築・運用管理・改善を行うもので、単に組織内におけるソフトウェアの不正使用防止を目的としたライセンス管理手法を指すだけのものではありません。詳しくは、ワークショップで解説いたします。また、ソフトウェア資産管理支援の情報を集めた、ポータルサイトを開設いたしましたので、そちらも合わせてご覧ください。　

賛同ソフトウエアメーカーの協力を得て、ビジネスソフトウェアの権利保護支援などの活動を行っている非営利団体です。BSAについて詳しくお知りになりたい方は、WEBサイトをご確認ください。