■2011/7/8
BSA、クラウドコンピューティングの普及を促進するための
政策的課題に関するWebコンテンツを公開
〜 クラウドコンピューティングの基礎と課題 〜
安全で信頼できるデジタル社会の実現を推進するビジネス ソフトウェア アライアンス(以下、BSA)は、BSAホームページ内に動画コンテンツ、「クラウコンピューティングの基礎と課題」を公開しました。
URL: http://www.bsa.or.jp/cloudcomputing/index.html
「クラウドコンピューティングの基礎と課題」は、クラウドにおけるサービス形態の紹介をはじめ、従来のサービスとの違い、クラウドモデル毎の特徴を解説するだけでなく、クラウドコンピューティングの普及を促進する政策課題とクラウドコンピューティング普及に伴い新たに生じる知的財産の侵害形態を示すなど、全10章から構成され、クラウドコンピューティングに関しての理解をより深められるコンテンツとなっています。
各章は、講師による解説動画と付随資料により分かりやすく解説しています。また、各章のテーマは、クラウドを利用して様々なサービスを使用する全ての方々が知っておくべき基本的事項でもあるため、お好みの章だけを閲覧することも可能となっています。
【各章のタイトルおよび長尺】
- はじめに (2分35秒)
- クラウドとは何か?(1分04秒)
- ウェブ ベースのサービスについて(1分41秒)
- クラウド コンピューティングは従来と何が異なるのか?(1分18秒)
- クラウド サービスとは?(1分47秒)
- クラウド モデルとは? (1分26秒)
- クラウドとオンサイト ソフトウェア モデルの共存について(51秒)
- クラウド コンピューティングにおける政策的課題について(52秒)
- 新たな知的財産権の侵害形態について(1分57秒)
- まとめ (1分11秒)
【コンテンツの画像】
BSAは、教育啓発活動をはじめ、著作権に関する法整備支援を目的とした政策提言やソフトウェア資産管理(SAM)に関するセミナー、SAMの導入支援、各種資料の配布のほか、BSAホームページ(www.bsa.or.jp)を通じた情報発信を行っていきます。
BSAについて
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、世界80カ所以上の国や地域において、政策提言、教育啓発、権利保護支援などの活動を通じ、ビジネスソフトウェア業界の継続的な成長と、安全で信頼できるデジタル社会の実現を目指す非営利団体です。BSAは急成長を遂げるビジネスソフトウェア 業界を牽引するメンバー企業によって構成されています。1988年の米国での設立以来、常に政府や国際市場に先駆けて、世界のビジネスソフトウェア業界とそのハードウェア・パートナーの声を代表する組織として活動を継続し、教育啓発および著作権保護、サイバーセキュリティー、貿易、電子商取引を促進する政策的イニシアティブなどを通じ、技術革新の促進に努めています。BSAのメンバーには、アドビシステムズ, アジレント・テクノロジー, アンシス, アップル, Aquafold, ARM, Arphic Technology, オートデスク, ベントレー・システムズ, CNC/Mastercam, コーレル, Dassault Systèmes SolidWorks Corporation, メンター・グラフィックス, マイクロソフト, Minitab, NedGraphics, オルボテック, Parametric Technology Corporation, Progress, Quest Software, ロゼッタストーン, シーメンス, サイベース, シマンテック, テクラおよび The MathWorksが加盟し、活動を行っています。詳しくは、BSA日本のウェブサイトwww.bsa.or.jp、または、BSA米国本部のウェブサイトwww.bsa.org/usa(英語)をご覧ください。