■2010/2/9
BSA、企業のソフトウェア資産管理を支援する「C-SAMポータル」を
開設
〜 SAM構築手順書や規程、記録、台帳等の雛型無料公開や講師・専門家を紹介 〜
ビジネス ソフトウェア アライアンス(本部:米国ワシントンDC、会長兼CEO:ロバート・ハリマン、以下BSA)は、企業におけるソフトウェア資産管理(Software Asset Management: 以下SAM)支援を目的とした情報ポータルサイト「C-SAMポータル (http://www.bsa.or.jp/csamportal/)」を本日より公開したと発表いたしました。
BSAでは昨年、地方公共団体を含むパブリックセクターのための情報ポータルサイト「P-SAMポータル」を開設しておりましたが、「企業向けポータルはないのか」との問合せが多く寄せられたことから「C-SAMポータル」を開設することとなりました。
本日発表した「C-SAMポータル」は、1)ドキュメント・ライブラリ、2)SAM構築支援会社の紹介、3)講師紹介受付、の3つのSAM支援メニューで構成されており、ロゴやタイトル等のイメージカラーにはSAMの導入が企業活動に信頼性を与えるという観点から青を採用しました。
またSAMの構築手順書や規程、記録、基本台帳といった、SAM構築・運用時に不可欠なドキュメントの雛型類を無料公開しているドキュメント・ライブラリは民間企業向けに大幅な見直しを実行。「申請書・報告書類テンプレート一式」内に「監査計画書」を追加したほか、「管理対策基準」「管理対策手順書」は大幅に改定、さらに「申請書・報告書類テンプレート一式」「管理体制図」を民間企業の組織に即したタイプへと一部修正を加えています。
<C-SAMポータル概要>
対象: | 民間企業全般 |
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目的: | 企業における適切なSAM構築と運用の推進 |
URL | www.bsa.or.jp/csamportal/ |
主なメニュー: |
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BSAについて
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、世界80カ所以上の国や地域でビジネスソフトウェア業界の継続的な成長と、安全で信頼できるデジタル社会の実現を目指して、政策提言・教育啓発・権利保護支援などの活動を展開している非営利団体です。BSAは急成長を遂げるビジネスソフトウェア 業界をリードする企業で構成されています。1988年の米国での設立以来、常に政府や国際市場に先駆け、世界のビジネスソフトウェア業界とそのハードウェア・パートナーの声を代表する組織として活動をつづけ、教育啓発、および著作権保護、サイバーセキュリティー、貿易、電子商取引を促進する政策的イニシアチブを通して技術革新の促進に努めています。BSAメンバーにはアドビシステムズ, アジレント・テクノロジー, アルティウム, アップル, AquaFold, オートデスク, Autoform, ベントレー・システムズ, CNC/Mastercam, コーレル, ダッソー・システムズ・ソリッドワークス・コーポレーション,エンバカデロ・テクノロジーズ, Frontline PCB Solutions- An Orbotech Valor Company, マイクロソフト, Minitab, NedGraphics, PTC, クエスト・ソフトウェア, Scalable Software, シーメンスPLMソフトウェア, サイベース, シマンテック, テクラおよびマスワークスで構成されています。詳しくは、BSA日本ウェブサイトwww.bsa.or.jpまたは、BSA米国本部ウェブサイトwww.bsa.org/usa/(英語)をご覧ください。