BSAは、日本における教育・啓発活動の一環として、2007年秋にBSAが実施いたしました大学キャンペーンに登録されていない私立大学を対象として、BSA評価プログラムの簡易プログラムを提供するプロジェクトを実施することといたしました。このプログラムは、適切なライセンス管理をされているかを確認させていただき、ソフトウェア資産管理の評価をご提供することを目的とするものです。
BSA評価プログラムは、ビジネスソフトウェアに関し、ソフトウェア資産管理が適切な状況にあるか、何か問題はないのか、管理レベルは高いのか低いのか、などを客観的に把握し、企業や大学、自治体内の管理責任者の疑問を解消し、系統立てて評価を行うことを目的に、管理状態をレベル0からレベル5までの6段階の成熟度で評価する手法です。
第1 BSA評価簡易プログラムの基本的な手順
- BSA評価プログラム事務局窓口にご連絡いただければ、BSA簡易評価プログラムについて全体的概要と評価の流れをご説明します。(下記電話・Email・訪問)
- 大学様より、BSA評価簡易プログラムの申込みのご連絡をいただきます。(下記電話・Email)
- BSA評価簡易プログラム窓口のご担当者をお決めいただき、ご連絡いただきます。(下記電話・Email)
一般的にBSA評価プログラムは、情報システム部門等の協力を得まして、社内監査室・コンプライアンス担当・ライセンス管理担当、いずれかのご担当の方が主導されて実施されます。御大学にて責任ある方が積極的に指導することも大学コンプライアンスの観点から強く求められています。
ご担当者が決まりましたら、コンタクト情報をご連絡いただきます。
- BSAが委託する監査法人より、大学にてBSA評価簡易プログラムを実施いたします。
また、監査法人との間で守秘義務契約のみ締結していただきます。
- 実施後、監査法人より結果をご報告いたします。
- BSAは、統計資料に利用するために、監査法人より、匿名の情報として結果を受領いたします。BSA及びBSAメンバー企業は、個別大学の結果を大学名がわかる形では受領いたしません。
第2 BSA評価簡易プログラムの対象大学について
- BSA評価簡易プログラムを受けることができるのは以下の大学です。
- 2007年秋にBSAが実施いたしました大学キャンペーンに登録されていない私立大学であること
- 参加登録以前に、BSA、またはBSAメンバー企業に対し、貴学の違法コピーに関する情報が寄せられていないこと、もしくはBSAメンバー企業と和解交渉等を行っていないこと
- お申込大学が多数の場合は、所在地・規模等を勘案し、対象大学をBSAにて決めさせていただく場合がございます。
- BSA及びBSAメンバー企業は、監査法人による簡易評価の実地及び評価報告の内容等に関する責任は一切負いません。
第3 ご参考資料
- BSA評価プログラムの概要に関しましては、下記ご参照願います。
http://www.bsa.or.jp/file/BSA_hyoka_program.pdf - BSA評価プログラムを導入された大学様の事例に関しては、下記ご参照願います。
http://www.bsa.or.jp/univ/file/jirei_tuad_u.pdf
http://www.bsa.or.jp/univ/file/jirei_kansai_u.pdf