リリース記事

■2006/12/15
ビジネス ソフト ウェアアライアンスのCEO兼プレジデント、ロバート・ハリマン、
中国とのインターネット海賊行為取り締まりに関する覚書を称賛する声明を発表

ビジネス ソフトウェア アライアンス(本部:米国ワシントンDC、以下BSA)のCEO兼プレジデントであるロバート・ハリマンは、2006年12月15日(金)、中国とのインターネット海賊行為取り締まりに関する覚書を称賛する声明を以下の通り発表しました。(抄訳リリース)

「BSAとその加盟社は、コンピュータソフトを含めたインターネット版権侵害という深刻な問題に取り組むための覚書に中国政府が署名したことを大変喜ばしく思います。 残念なことに、インターネットは海賊版天国となっています。BSAは、2006年1月から10月までの10ヶ月間で、2500万点以上もの違法コピーソフトをネット上で検出しました。教育啓発、法的な取り組み、官民両セクター間の協力関係強化は、今日起こっている問題解決に不可欠です。
同覚書には、協力、捜査、執行における戦略が盛り込まれており、増加するオンラインでの窃盗行為収束にむけて、長期に渡り継続されるでしょう。我々は、中国政府関係者と業界パートナーが共に手を組んで、コンピュータ利用者の教育や訓練という、オンライン著作権保護における重要な課題に取り組んでいきたいと考えています。
ソフトウェア業界は、オンライン海賊行為に対処する中国政府を支援するために必要な情報を提供する用意ができています。我々は、増加するオンライン海賊行為問題に取り組む中国政府と業界パートナー間における、このステップアップした協力関係に期待しています。」

BSAについて

ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、世界80カ所以上の国や地域でビジネスソフトウェア業界の継続的な成長と、安全で信頼できるデジタル社会の実現を目指して、政策提言・教育啓発・権利保護支援などの活動を展開している非営利団体です。BSAは急成長を遂げるビジネスソフトウェア 業界をリードする企業で構成されています。1988年の米国での設立以来、常に政府や国際市場に先駆け、世界のビジネスソフトウェア業界とそのハードウェア・パートナーの声を代表する組織として活動をつづけています。BSAワールドワイド・メンバーにはアドビシステムズ,アップル, オートデスク, アビッドテクノロジー, BEAシステムズ, ベントレー・システムズ, ボーランド, CA, ケイデンス・デザイン・システムズ, シスコシステムズ, CNC Software/Mastercam, デル, エントラスト, Frontline PCB Solutions- An Orbotech Valor Company, HP, IBM, インテル, アイナステクノロジー, マカフィー, マイクロソフト, Minitab, Monotype Imaging, PTC, RSAセキュリティ, SAP, ソリッドワークス, サイベース, シマンテック, シノプシス, テクラ, The MathWorks, トレンドマイクロ および UGS が加盟し活動を行なっています。詳しくは、BSA日本ウェブサイトwww.bsa.or.jpまたは、BSA米国本部ウェブサイトwww.bsa.org/usa/(英語)をご覧ください。