リリース記事

■2005/12/13
相次ぐ海賊版販売の撲滅のために
JIMCA・BSA・RIAJ3団体による「海賊撲滅キャンペーン in なにわ」
「スターウォーズ ダース・ベイダー」浪速署一日警察署長就任

12月10日(土)、日本国際映画著作権協会、ビジネス ソフトウェア アライアンス、社団法人日本レコード協会の権利者3団体は、「海賊版撲滅キャンペーンinなにわ」の一環として、大阪府浪速警察署において、「スターウォーズ ダース・ベイダー 浪速署一日警察署長任命式」を実施しました。

この「海賊版撲滅キャンペーンinなにわ」は、大阪・日本橋筋商店街(でんでんタウン)で、映画、音楽及びコンピュータソフトの海賊版の相次ぐ露店販売の撲滅と消費者に対する知的財産権思想の啓発を目的として、大阪府警察・浪速警察署の全面的な支援と地元商店街組合の協力により、今後4カ月間にわたって展開していくものです。今後、警察、商店街組合及び権利者3団体による官民合同で日本橋筋商店街に出没する海賊版販売の露天商を排除するために巡回パトロールを行うとともに、キャンペーングッズなどを配布して一般消費者に向け、知的財産権に対する認識を深めていただき、海賊版を購入しない様に呼びかけていきます。

なお、ダース・ベイダー一日警察署長任命式終了後は、浪速警察署から日本橋筋商店街へ、ダース・ベイダー一日署長を先頭に、浪速警察署員、権利者3団体、日本橋筋商店街の方々など総勢約50人で、当該商店街筋の西側車道約450メートルの区間で30分間パトロールパレードを行いました。また、パレード終了後、ディスクピア日本橋店において、ダース・ベイダー一日署長から商店街の方々へのパトロール隊の任命式が行われ、また、ダース・ベイダー一日署長がライトセーバーで海賊版を破壊するパフォーマンスを行い、海賊版販売の不正防止を訴えました。

警察の調べでは、海賊版露天商の売上金のほとんどが犯罪組織へ流れている実情が判明しています。権利者3団体は、協力して海賊版撲滅活動を行うと共に、警察機関及び他の権利者とも連携を取りながら、急増する海賊版被害を食い止めるため、今後も断固たる対策を講じて参ります。

最後に本キャンペーンの主催、後援、協力団体を記します。

主催
日本国際映画著作権協会
ビジネス ソフトウェア アライアンス
社団法人日本レコード協会

後援
大阪府警察、浪速警察署、大阪市、不正商品対策協議会、浪速防犯協会

協力
日本橋筋商店街振興組合、でんでんタウン共栄会、
社団法人日本映像ソフト協会関西地区連絡協議会、
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会、The 501st Legion, Japan事務局
社団法人日本音楽著作権協会

本キャンペーンに関するお問い合わせ先
日本国際映画著作権協会関西調査室(TEL:078-222-0908 FAX:078-222-0980)
社団法人日本レコード協会業務部 (TEL:03-6406-0516 FAX:03-6406-0522)